ミワロックURシリンダー

ミワロックのURシリンダーは三共立山アルミ玄関ドアの標準キーとして使われていたものです。
この鍵はギザギザしていて裏表どちらからでも開閉することができるリバーシブルタイプでした。

玄関ドアのほうは2007年に廃止されているのですが、鍵交換などのメンテナンスは現在でも受付されています。

この鍵なのですが、鍵の抜き差しがしにくくなるというトラブルがよく発生します。
調子が悪くなった状態で継続的に使用するとその鍵が抜けなくなってしまうこともあるのです。

抜き差ししにくくなる原因としては鍵穴がチリやホコリで汚れていたり、サビによって部品が劣化していたり、合鍵の精度が悪かった、などの理由が考えられます。
シリンダーや鍵の状態が悪いの重なると特に最悪です。鍵を無理に回して抜けなくなってしまいます。
こうなると鍵を抜こうとしても抜けなくなり、最悪は交換しなければならなくなってしまいます。

単純にチリやホコリがたまっている場合はホームセンターなどで売られているパーツクリーナーを使ってシリンダー内部を洗浄することができます。鍵穴の中の汚れを十分に落としてから専用の潤滑剤を浸透させて動きをスムーズにします。鍵が汚れていたら歯ブラシ等で磨いてあげるといいでしょう。